傷の手当

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 ごきげんよう。きいです。

 昨日のお昼に、緊急待機のスマホを次の担当スタッフへ、無事引継ぎしました!

やっとホッとできます。

「何か緊急事態はありましたか?」と聞かれると。

「はい。ありました。」


 それは、朝から出血を伴う傷の処置でした。

 ベッドサイドでバランスを崩したお父様を支えようとした息子様。
とっさに掴んだ場所の皮膚がベロリと…。

 高齢・栄養状態が悪い・浮腫みがある・長期間内服した薬の影響…などでもろい皮膚は、外力に弱いのです。

 絆創膏を貼ってくれていたけれど、収まり切れない傷の端っこから出血が。

 モーニングケアに入ったヘルパーさんからの「看護師さーん!シーツまで血が!」という電話でした。

 お盆の初日で帰省ラッシュのスタート!という報道を目にしつつ…。
私は「あああ…」という一日のスタートになりました!


 皆様へお願いです。

 もし、ご家族のお肌にベロリとお肌がむける、出血を伴う傷が生じた時。

 深い傷でも、そうでなくても。

 たくさん血が出る時には、まずは清潔な布やガーゼ、尿取りパッドでも構いません。
傷を押さえて止血をしましょう。

 血が止まらなかったら、縫った方が早く血も止まるし傷もきれいに治ります。
傷を保護したまま外科を受診しましょう!

 外科にかかったら必ず縫わないといけないか?というと、そうでは無いことも。
特殊なテープでの対応で済むこともありますから怖がらないで。

そして迷ったら…不安だったら。

誰かに連絡・相談をしましょう!

 本当は、そんなことが起こらないのが一番なんですけれど。

今日も皆様のご無事を願っています。

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