ごきげんよう!きいです。
前回は、訪問看護が終了となった方からの電話について、お伝えしました。
それをまとめていた時、ふと考えたんです。
認知症の方の話し相手になるための、電話サービスというものがあっても良いのではないか?と…。
対応する方も大変なんです
電話で誰かと話すことで、考えがまとまったり心がスッキリすることってありますよね。
寂しい時の話し相手が欲しい…という人向けに、そういうビジネスもありますね。
施設入所になった後「家に帰るから家族に迎えに来るように電話をしろ!」が頻回な認知症の方(本当に困っているのは施設のスタッフさん!)。
誰彼構わず電話をかけてしまう方。
夕方や夜中に寂しくなってしまう方。
そんな方の携帯電話に電話番号を登録してもらい、「話したいときはこのボタンを押してね」みたいな。そして…ご家族に代わって話し相手になるのです。
レスパイト目的で施設に預けたご家族が、夜中に電話で起こされないように。
夕方の忙しい時に、電話の対応に振り回されずに済むように。
認知症の方の対応でお困りの、施設スタッフの方のために。
なだめても気分転換を図っても…どうにも収まらないときのために。
「あれ?声が変ね」と言われても「ちょっと風邪気味なのよ」とか言っちゃって。
詐欺じゃないのよ(笑)。
その方と周囲の皆さんのためになるかしら?と思うのです。
「認知症の方の対応経験が豊富なスタッフが、ご家族の代わりにお話し相手になります!」というサービスもあっても良いのかしら?
本当は、認知症の方の情報が悪用されないように守らないといけないし、同じ話を延々と繰り返す人の話を聞き続ける、忍耐力を持った人が対応しないといけない。電話料金が高額にならないために、通信制限も必要かもしれない。
だから、ちょっとしたビジネスではなくて、公務として取り組むべきことなのかもしれない。
そういうことも今後は必要になるのかしら???と思いました。
今回は、私の妄想をお届けしました…。