まりぃさんが転びました

介護の現実

 ごきげんよう。きいです。

 今朝9時に、まりぃさんがお世話になっている老健Aから電話がかかって来ました。

何事かと電話に出ると「まりぃさんがお部屋の中で転んでいらっしゃって…」とのこと。

ケガはないそうで、逆にわざわざご報告を頂きありがとうございます、という気持ちです。

なぜ転んだのか?

 まりぃさんが転んだのは、朝の5時半ごろ。

 本人がスタッフさんへ説明したのは「カーテンを開けようとしたら、ふらっとして転んでしまった」とのこと。

 ベッドの布団やシーツが斜めに引っ張られた跡があったそうで、これはまりぃさんがなんとか起き上がろうといろいろ掴まったり引っ張ったりした痕跡だと思われました。

 電話を下さった相談員のHさんは「お尻に赤いところがありますが、普通に歩けていて痛みも無いそうです。このまま様子を見て良いでしょうか?」と。

「ええ、もちろんです」

ごめんね、そしてありがとう

 まりぃさん、家でも同じことがありましたから。

まりぃさんのお尻は肉厚でクッション性は抜群。

転び方も案外上手なようで、同居前にも何度も外で転んでいますが骨折はしたことがありません。

逆にこの程度のこと(まりぃさんに失礼?)で、連絡を頂き、恐縮です。

 朝の5時半なんて、まりぃさん世代の皆さんが目を覚まし始める時間では?

スタッフさんは大忙しではなかったのかと推察します。

 そんな時間にやらかしちゃったまりぃさん。

 本当にご迷惑とご心配をおかけして申し訳ない…。

「ご連絡いただいて、ありがとうございます」

 本当にそう思います。

 おまけに今、兄の状況があんな風なので、まりぃさんが転んだくらいでは私は何も感じなくなっています。

まりぃさんにも「ごめんね」という気持ちです。

そして、骨折して入院なんてことになっていたら、私は兄だけでなくまりぃさんの入院手続きやらなんやらで、またしても病院へ行かなくてはいけなくなるところでした。

入院にならないでいてくれて、本当に本当にありがとう。

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