最近の特養裏話

母の介護

 ごきげんよう!きいです。

 昨日は「まりぃさんのヒアリング」ではなく、「まりぃさんの面会」に行ったお話でした。

 その時に同席して下さったSさんから、最近のまりぃさんの様子と、特養の入所待ち情報を伺いました。

まりぃさんの近況

 実はまりぃさんのお友達が、最近具合が悪いのだそう。

 おひとりは転倒してしまい、おケガのために車椅子を使用されているそうなんです。そしてまりぃさんと手を繋いで歩き回ることもできず、けんかをすることも無くなってしまった。

 もうおひとりは、発熱をきっかけに日常生活動作のレベルが低下してしまったそうなんです。

 三人で過ごす時間が無くなってしまったまりぃさん。

 一人で本を音読したり、ピアノを弾いてみたかと思えば…。
 フロア内を一人で見回りをしては、点いたままの電気を消して回ったり、トイレの蓋が開いている個室は閉めて回ったり、カーテンを閉めて回って。

 回って、回って、回っているらしい…。

「まりぃさんは、とっても元気ですよ!」と言われました(笑)

 今では、特養Nがまりぃさんの家。

 帰宅願望は無くなったようです。

特養の入所状況


 面会中、のんさんが「今、ロングショートって空きはあるんですか?」とSさんへ質問をしました。
のんさんの事業所の利用者様が、入所を検討されているのかもしれません。

 Sさんの返事は「動きはありますから…。大丈夫かもしれませんよ。」

 続けて私が「特養の空き待ちって、すごい人数がいらっしゃるんですか?」と質問しました。

 Sさんの返事は「特養の空き待ちって、実は一人が何か所も申し込んでいるケースがあるんです。だから順番が来て連絡をしてみると、『もう他に入所していた』ということもあります。具合が悪くなって入院中と言う事もあります。まだお待ちになっていたと思ったら、あちこちで断られている人だった…と言う事もありますし。」

 それ以外にも、「空きが出た!」というタイミングに、ちょうど同じような介護状況の同性の方のエントリーがあったら、そのまま開いたお部屋へスポッと入るパターンの入所も時々あるらしいです。

「入所もやはり動きがあります。以前みたいに何年待ちではなくなりました」とのことでした。

そんな素敵なSさん。

 これからどこかへ移動になってしまう可能性があるのかしら?ということも気になります。

 「うちは、大手のグループではなく〝ここ〟だけなんです。私、新卒で入ってからうん十年ここにいます(笑)。ご家族様から『まだいるの?』って聞かれたこともありますよ!(笑)」

Sさん…。
このまま定年までいて下さい!(勝手なお願い)

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