ワクチン接種券

母の介護

 ごきげんよう。きいです。

 まりぃさんの特養Nの入所手続きに必要なたくさんの書類。

 漏れなく記入を終えまして、先日特養Nへお届けに行ってまいりました。

 必要な書類だけではなく、介護保険者証や負担割合証、介護保険負担限度額認定証、後期高齢者医療被保険者証もコピーではなく現物を預けることになるため、一緒にお届けしてきました。

あ、あと現金3万円も。受診の際などに必要になるために用意します。

 それらを届けて帰宅した時。

 1階の郵便受けをのぞいて、届いた郵便物を回収した時…。

 まりぃさん宛の「新型コロナワクチン接種券」が届いているのを発見しました。

 あああ…(涙)。

 昨日届いてくれていれば、一緒に持って行けたのに!

 絶妙なタイミングの悪さに、ガッカリです!


 ワクチン接種も今回で7回目ですね。

 私がまりぃさんのワクチン接種の予約から、受診まで(実際はその後の「なんか、肩が痛いんだけど?」と繰り返される質問の相手まで)を支援していた頃。

 接種券が送られてくるたびに、どんよりした気分になったものでした。

 私達には「ワクチンを打たない」という選択肢は無く(私は勤務を継続するため、まりぃさんはデイサービスの利用を継続するため)、予約を取るのも「高齢者優先」で、一緒にワクチン接種ができる訳でもなく…。

 まりぃさんは注射が嫌いだから、子供のように「注射、嫌い!怖~い!」と声を上げて嫌がりました。

 だから、いつもワクチン接種は「認知症専門医のT先生のクリニック」でお願いしました。

 他で接種することは考えられませんでした。

 もちろん、そのために仕事も休みを取りました。

 そして「接種後まりぃさんは元気だけど、私は38℃以上の熱を出す」というおまけ付き。

 感染しなかったという事実はありがたいけれど、いい思い出はありません。


 だから、施設でワクチン接種を受けること。

 これも、とってもありがたい事です。

 だから「もう一度ワクチン接種券を届けに行くくらい、へっちゃら!」と言いたいところですが…。

 訪問勤務の間に、特養へお届け物に行くということは「自分の時間を削ること」でもあり「無茶なギリギリのスケジュールを作ってしまう」ことにもなります。

 だから。

 「何かのついでにポストに入れておいて下さっても大丈夫ですよ!」と言って下さった事務の担当者さん。

 私は堅実な方法として「郵送」という手段をとります(笑)。

 日本郵便さん、私の代わりに届けてくれて、ありがとう!

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