ごきげんよう。きいです。
兄が入院した夜、私は泥のように眠りました。兄の部屋へ泊まり込み、そこから出勤していたので、やはり気を張っていたし体も休まっていなかったのでしょう。
兄が入院となり、私は「何かあっても看護師さんが対応してくれる」「何かあれば連絡をくれる」という安心感を得ることができました。
面会
入院の翌日、面会時間に病室へ足を運びました。
兄の病状は悪いままで、視点が定まらずぼんやりとした表情は、まるでゴムのマスクを着けているようでした。
看護師さんに兄の様子を聞くと「喉が渇くみたいで、アクエリアスを飲んでいます。買い足しておいて頂けますか？」と。
病院内に入っているコンビニでアクエリアスとミネラルウォーター、お茶などを買い足しました。
下血は入院当日にもう一度ありましたが、量は少なかったそうです。
食事はまだ摂れません。
内服薬は殆どが中止になりました。
貼付する医療用麻薬だけは引き続き継続になっています。
入院前は「だるい」「眠れない」「胃や上腹部の張り感がある」等の症状があり、それに合わせて内服薬が処方されていました。
入院後は夜も眠れているそうです。
屯用のモルヒネは内服せず経過しています。
今、兄はベッド上で寝たきりです。全介助の状態ですが、それでもまだ水分を求めたり、ベッド柵にしがみついたりしています。
