まりぃさんの夜

母の介護

 ごきげんよう!きいです。

 まりぃさんとの面会で、のんさんと共に素敵な相談員Sさんから伺った話です。

 まりぃさんが夜間、部屋から出ないのに「室内を歩き回っている」と言う事が把握できる理由。

 それは「寝ていても血圧と脈拍が分かるシステムが導入された」から。

 !!!OH!!!

 まりぃさんが動き出すと、スタッフルームにそれが伝わり、確認に向かって下さるわけですね!

 いよいよ介護現場の機械化です。

これからどうなる?

 夜間寝ているはずの人の脈拍がやけに早い。
きっと起きているな。

 センサーマットや離床センサーが反応した。
いよいよベッドから起き出したな。

 これが分かれば、寝ている人を起こして回らずに済んで、起きいる人をピンポイントで確認に行ける。

容体の急変やベッドからの転落にも早急に対応ができる。

 そんな時代が来たのですね。


 話には聞いていましたが、こんなにも身近に「もうすでに導入されていた」なんて。

 驚きです!

 国や自治体が「介護に携わる人材の不足」に対して動き始めていたという事実を目の当たりにしました。

「高齢者介護」が、家族にとっても支援する人にとっても、「大変ではなくなる」。

そんな未来が来ると良いですね。


 来年の診療報酬改定。

 医療と介護と障がい福祉が同時に実施されます。

 2025年を前に、今後に大きな影響を与える大切な改定が行われるはず。

 その中には、患者・利用者は増加。
医療職・介護職の人材は減少。
疾患・障がいの重度化。
訪問看護師・介護ヘルパー・ケアマネジャーの業務の複雑化。
それをどうやって乗り切るか…が盛り込まれるはず。

 国や自治体の政策に注目です!

 そして、私とまりぃさんにはダイレクトにその結果が影響を及ぼすのです!

 これから私達、どうなるでしょう?

 追記:まりぃさんは、今もロングショートステイの身です。
 施設にお世話になってもう1年。
 それでも、正式に入所はできていないのです。

 特養はそれだけ待機者が多いのですね。
 今回、Sさんから聞いた情報によると。

 まりぃさん。待機者順位の10番以内に入ったそうです。
要介護4でも、まだ待機が続く…。
スゴイですね。

 もし今、新規でエントリーするなら、何人待ちなんだろう…。
それはSさんに聞けなかった…。

 すごい人数かもしれないな。

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