Sさんからの電話

母の介護

 ごきげんよう。きいです。

 昨日、まりぃさんが入所している特養NのSさんから電話がありました。

 「また転んだ?」

 「熱でも出した?」

 「もしかして誤嚥?」

 電話に出る前、スマホに表示された「N」という文字を見て、一瞬で浮かんだ言葉の数々…。

 本当にひやりとします。

 電話に出てみると、いつもお世話になっているSさんからでした。

 「お忙しいところ、すみません。急ぎではないのですが、ひょっとしたらスケジュール調整をお願いしないといけないかもしれないことなので、ご連絡させて頂きました…。」

 「急ぎではない」と聞いただけで、ほっとしました。

 Sさんの話の内容は、「特養Nに訪問診療に入って下さっている医師が、入居者様のご家族と面談を進めています。きいさんも5月中の水曜日、午前中なのですが…可能ですか?」

 …医師と面談?…

 私の人生の中で、医師と面談をして良いことは何一つなかった…。

 それが思い出されて、Sさんに「どんな面談なんですか?」と聞いてしまいました。

 Sさんによると…。

「今のところは、『延命をどうするか』とか『最後はどこでの看取りを希望するか』という話のようです。中には『認知症専門病院への入院を希望するかどうか』と聞かれた方もいらっしゃるようですが…」

『認知症専門病院への入院を希望するかどうか』ですって???

なんだか、嫌な予感しかしない!

だって、その訪問診療に医師って…。

 <まりぃさんの〝協力病院〟>でも書いた、<なんで?>でも<救急搬送先が…。>でも書いた、あのO病院の医師なんですから。

 O病院の関連病院が「認知症専門病院」の看板を掲げるとか?????

 5月の面談。早速スケジュールを開けましたが。

 どんな話があるのでしょうか…?

 Sさんには「まりぃさんは、このままずっと特養Nでお願いしたい」と決意表明しましたよ!

 私…、考え過ぎかしら?

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