2022-03

介護の現実

親戚への報告

兄が癌だと発覚してからずっと頭の片隅にあった問題。「兄の病状をいつ、どんなふうに報告をするべきか?」 今回はあれこれ言いません。親戚に送った私の手紙の全文をご紹介します。
介護の現実

その後のまりぃさん

個室生活が続く中、新しい利用者様として注目して頂いているまりぃさん。 何と!施設Aでは失禁がなくなったそうで…。やっぱり人の目や声掛けが常にある「見守ってもらえる環私との生活って、見守りに欠けていたんだな…という現実に気付かされました。境」ってすごい!
介護の現実

まりぃさんの一週間

 まりぃさんは介護老人保険施設Aへ無事入所になりました。そして、入居者さんへの感染予防として「まりぃさんが一週間個室生活を送りながら体調確認をし、何事も無ければ皆さんと一緒の集団生活の仲間入りができる」という時期を過ごしました。  面会ができないので直接ではありませんが、その時の様子を相談員さんへ伺ってみました。
在宅介護

えい君の生活

まりぃさんが施設入所になって寂しいからといって、落ち込んでいる暇はありません。翌日には、車を運転できない兄のえい君を連れて、買い物へ出かけます。 食材が無いわけではないのです。買い物に出かけて、自分の目で見て手に取って、選んだり買ったりをしたいのです。兄はそんな当たり前のことをするのに、私の助けが必要になってしまいました。
介護の現実

まりぃさんがいない家

 まりぃさんを、施設Aへ残し、帰宅途中の私。 「これでしばらくはぐっすり眠れる」「自分に向き合えるのって、何年振り?」なんて考えるのですが、なぜだか心は晴々としない。足取りも重くって…。 だってまりぃさんを残して、一人で家に向かっているのですもの。
介護の現実

ケアマネジャーのんさんからの変更

 いよいよ、まりぃさんは施設のドアの奥へ、振り返りもせずに歩いていってしまいました。すべては予定通り。スムーズ過ぎるくらい順調なスタートです。だけど…なんだか寂しい。本当にこれでよかったのかと心が揺らぎます。
介護の現実

いよいよ入所!

前回はまりぃさんができるだけ「個室で退屈にならないように、何かをやらかさないように」「家に帰りたくならないように」「家族を忘れないように」という思いを込めて、数々の品物を準備したことをお伝えしました。そして今回は、いよいよ入所当日のお話です!
介護の現実

老健に持たせたもの

前回の話でえい君がご立腹し、私はハラハラ…。Y先生やのんさんが、どんな印象を抱いたかが気になるところではありますが、先ずは退院ができたこと。そしてしばらくの間は私が兄を車に乗せて買い物に出かけたことなどもあり、時間は平穏に過ぎて行きました。 まりぃさんも施設Aへの入所日が決定し、その準備に取り掛かりました。
介護の現実

えい君の初回診療、そしてご立腹!~後編~

えい君の「車の運転のために薬を止める」という発言に対して、唸ってしまったY先生。思い通りにいかないことにイライラし始めるえい君。さて、今回は「温厚」だと思っていたえい君がご立腹した話の後編です。
介護の現実

えい君の初回診療、そしてご立腹!~前編~

えい君の車のバッテリー上がり、まりぃさんの空気を読まない爆弾発言など…。えい君にとって、ダブルパンチが繰り出された訳ですけれども…。実は、ドタバタ劇はまだまだ続きます。今回は「温厚」だと思っていたえい君がご立腹した話です。
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