介護の現実

まりぃさんが転びました

今朝9時に、まりぃさんがお世話になっている老健Aから電話がかかって来ました。何事かと電話に出ると「まりぃさんがお部屋の中で転んでいらっしゃって…」とのこと。 ケガはないそうで、逆にわざわざご報告を頂きありがとうございます、という気持ちです。
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入院後も続くこと

兄が入院した後、面会に通う日々が続く訳ですけれど…。それ以外にもやるべきことがありました。それは〝兄が不在になった後の部屋の管理〟です。兄の部屋で冷静に周りを見渡せば、やるべきことがいろいろ見つかりました。
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翌日の兄

 兄が入院した夜、私は泥のように眠りました。兄の部屋へ泊まり込み、そこから出勤していたので、やはり気を張っていたし体も休まっていなかったのでしょう。兄が入院となり、私は「何かあっても看護師さんが対応してくれる」「何かあれば連絡をくれる」という安心感を得ることができました。
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立ち上がった兄

ベッドサイドのソファーへ座ると、制止を振り切って立ち上がった兄。 トイレから戻れなくなって私に引きずられたときの兄よりも、何倍も大きく感じられました。なぜ兄は、ソファーに座りたかったのか?それがわかりました。
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「余命数日」

 兄が入院した緩和病棟で、M先生に言われた「余命は数日です」という言葉。今まではずっと「わかりません」と言われ続けて来たのに。  
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病院へ

兄は救急車で病院へ向かいました。私は窓が開いていないか確認をしたり、湯沸かしポットの電気を抜いたり、思いつくままに動いていました。兄の履物をもって、部屋の鍵を閉めて病院へ向かいました。
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「入院します」

昨日はY先生に「入院しますか?」と聞かれて、判断できなかった兄。 今日は訪問看護が入りまして…。入院となりました。いや。私が入院を決めました。
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「入院しますか?」

 兄の状況に何一つも改善は見られません。同じような状況で時間は過ぎて行きます。救急搬送が必要な状況になっていない事だけが、ただ一つ「良かった」と言えることかもしれません。
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ぼんやりしています

兄の様子は…悪いです。意識はあります。TVも見ています。だけど集中ができないようで、「う…ん」とか言いながら姿勢を変えています。水分の摂取量も随分と減りました。
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兄を移動させるには

ここの所、兄の体調が下降気味となっていることは今までにもお伝えしてきました。それが心配で、ここの所毎日顔を出しているのですが…。アパートにお邪魔したところ、トイレで動けなくなっている兄を発見!
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