介護の現実

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兄の桜 ~その後~

 以前、兄が購入した桜の盆栽。二本の桜の枝がそれぞれ可愛く花を咲かせていましたが…。 そのうちの一本が枯れてしまいました。 ああ。なんでこんな時に…。
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面会

兄の元へは毎日面会に通っています。 入院の翌日から兄は歩くことができなくなりました。
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M先生のお話し

兄が無事入院しました。入院のための何枚もの書類に記入し、いろいろな方からの質問に答えていると、気が付けばあっという間に時間が過ぎていました。退院調整看護師のTさん、病棟医のM先生が病室へ足を運んで下さった時は17時を過ぎていました。
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再び入院 ~其の三~

兄の入院が決定し、受け入れ準備が進む中、兄と私は車で病院へ向かいました。兄がまだ歩けたので、今回は救急車を要請せずに済みました。入院も自分で決めたこと。 その分、同じ入院ではあっても、前回よりは楽な気がしました。ただ、体調は違います。
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再び入院 ~其の二~

 兄の衰弱は誰にも止められず…。いよいよ兄は入院を希望しました。自宅でも点滴を受ける事はできるとY先生は説明して下さいましたが、病院の方がより良い治療を受けられると思ったのか?病院という医療機関に身を置く安心感を望んだのか?ハッキリした本人の話は聞けませんが、それらが入院を希望した要因ではないかと推察します。
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再び入院 ~其の一~

ここの所、兄の体調はどんどん悪化しています。いや、悪化というよりは衰弱と言った方があっているような気がします。 もう誰にも止められません。兄の体重はとうとう50㎏台になってしまいました。
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兄の体重 ~その後~

以前兄の体重が一週間で4,8㎏減った事をお伝えしました。 今回の訪問看護ではまたさらに体重減少が…。下痢と怠さが「辛い」と言葉にし、〝前回の訪問よりも活気が無い〟とスタッフから報告を受けました。
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励まし

訪問サービスの皆さん用に借りていたアパートの傍の月極駐車場を、解約しました。とても親切な不動産屋さんなんです。「兄の介護のために、お医者さんやヘルパーさん用の駐車場をお借りしたい」とお伝えしていたので「では、今日付けで。この電話で解約を承りますね」と言って下さいました。訪問サービスの皆さんには、兄のスバルを停めていた駐車場を使って頂いていたのですが、解約をすっかり忘れていました。
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訪問診療の後…

Y先生の訪問診療の後、処方して頂いた栄養剤と下痢止めを内服したのですが…。どうも思うようには行きません。下痢の回数が増えてしまい、栄養補助剤は内服を止めました。下痢止めも内服していますが、効果はありません。
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訪問診療にて

訪問診療医のY先生が診察に来て下さいました。そして、診察の結果、栄養補助剤と下痢止めが処方になりました。 これが兄の体調維持に、どうか良い影響をもたらしてくれるようにと願うばかりです。
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