母の介護

まりぃさん、老健へ!~其の四~

 認知症のまりぃさんの介護と、兄〝えい君〟の在宅療養。そのダブル介護+仕事が私にできるのか?無理があるのはわかります。だけど「何とか二人を看ることができないか?」「どうにかすれば何とかなるのではないか?」って考えてしまう。本当に無理なことがわかっていて、なぜ抗おうとしてしまうのでしょう…。
母の介護

まりぃさん、老健へ!~其の三~

まりぃさんに、介護老人保健施設(老健)へ入所してもらうことになった説明&言い訳が続いております。私に、まりぃさんとえい君のダブル介護+訪問看護の仕事(常勤+緊急対応)が続けられるのか? いろいろな可能性を探った結果、のんさんが導き出した提案は「まりぃさんに介護老人施設(老健)へ入所して頂く」というものでした。
母の介護

まりぃさん、老健へ!~其の二~

腹痛と発熱のため受診して、そのまま入院になった私の兄〝えい君〟。検査の結果は悪性腫瘍のステージⅣ。発見されたときにはすでに手術もできない状態でした。兄はその後、抗がん剤治療を続けながら闘病生活を送っていたわけですが、いよいよ抗がん剤の効果がみられず、緩和医療を勧められたのです。さあ、どうなる?私!
母の介護

まりぃさん、老健へ!~其の一~

とても急な事ではありますが…。まりぃさんに、しばらくの間介護老人保健施設(老健)へ入所してもらうことになりました。のんさんとはずっと相談してきたのですが、いよいよ「その時」が来てしまいました。それは私とまりぃさん、そして兄の〝えい君〟のために。 私達にいったい何が…?
介護の現実

その後の我が家

長いお話が続いたので、今回は最近の我が家の状況をお伝えします。 我が家の状況だけでなく、まりぃさんの状況にも変化が…。
介護の現実

個人情報保護という壁

昨日は<先生、報告書を読んでください!>で、訪問看護師が毎月「訪問看護計画書」と「訪問看護報告書」を作成し、月に一度、医師やケアマネジャーへ郵送することが法令で定められていることをお伝えしました。今回はその作業がなかなか大変…。そしてその理由は…?ということについて、お伝えしたいと思います。
介護の現実

先生、報告書を読んでください!

実は今日、悲しい出来事がありまして。ずっと報告書で主治医へ伝え続けていた利用者様の状況を、主治医から「聞いていない」と言われてしまったのです。何時間も残業して、計画書や報告書を書いて送っているのに「聞いていない=目を通していない(?)」って、そりゃあないですよ、先生。
在宅介護

いつまで続くのでしょう。

PCRの検査キットです。 今は週に1回検査をしています。 私、もう何回検査をしたかわからなくなってしまいました。
在宅介護

すごいぞ。リハさん。

どんな職業でも〝職業病〟というものがあります。看護師の場合、人の血管をついチェックしちゃうとか、保育師さんや幼稚園の先生ならお子さんを見ると「今何か月くらいかな?」「何歳かな?」と考えちゃうとか。リハビリにまつわる職種(以下、「リハさん」とします)の場合、その職業病ってどんなものなのでしょうか?
在宅介護

話す・聞く・食べるの専門家~言語聴覚士編~

 昨日の作業療法士に引き続いて、今回は言語聴覚士にスポットを当ててみたいと思います。架空の利用者様Aさんに、言語聴覚士の介入…?会話やコミュニケーションに問題があるのかしら?と思われた方…。言語聴覚士の仕事は会話などコミュニケーションへのアプローチだけではないのです。
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