介護の現実帰り道 兄が乗った葬儀屋さんの車を「病院のひっそり退院する出口」で送り出した後、警備員さんが「いつもの出口」へ案内して下さいました。息子と娘が一緒でしたが、見慣れた風景が目に入って初めてホッとすることができました。 帰り道、三人で「何か食べないとね」という話になりましたが…。 2022.07.04介護の現実
介護の現実兄のお迎え 葬儀屋さんへ連絡を入れたのは、病棟の一室からでした。家族が待機する際に使用できる部屋のようで、兄のエンゼルケアが行われている間、私と子供たちはそこで過ごしました。その間に〝素敵な葬儀屋さん〟の社長、Gさんへ電話をしました。 兄をお迎えに来ていただくために。 2022.07.03介護の現実
介護の現実兄の桜 ~その後~ 以前、兄が購入した桜の盆栽。二本の桜の枝がそれぞれ可愛く花を咲かせていましたが…。 そのうちの一本が枯れてしまいました。 ああ。なんでこんな時に…。 2022.06.30介護の現実
介護の現実M先生のお話し 兄が無事入院しました。入院のための何枚もの書類に記入し、いろいろな方からの質問に答えていると、気が付けばあっという間に時間が過ぎていました。退院調整看護師のTさん、病棟医のM先生が病室へ足を運んで下さった時は17時を過ぎていました。 2022.06.28介護の現実
介護の現実再び入院 ~其の三~ 兄の入院が決定し、受け入れ準備が進む中、兄と私は車で病院へ向かいました。兄がまだ歩けたので、今回は救急車を要請せずに済みました。入院も自分で決めたこと。 その分、同じ入院ではあっても、前回よりは楽な気がしました。ただ、体調は違います。 2022.06.27介護の現実
介護の現実再び入院 ~其の二~ 兄の衰弱は誰にも止められず…。いよいよ兄は入院を希望しました。自宅でも点滴を受ける事はできるとY先生は説明して下さいましたが、病院の方がより良い治療を受けられると思ったのか?病院という医療機関に身を置く安心感を望んだのか?ハッキリした本人の話は聞けませんが、それらが入院を希望した要因ではないかと推察します。 2022.06.26介護の現実
介護の現実再び入院 ~其の一~ ここの所、兄の体調はどんどん悪化しています。いや、悪化というよりは衰弱と言った方があっているような気がします。 もう誰にも止められません。兄の体重はとうとう50㎏台になってしまいました。 2022.06.25介護の現実