介護の現実

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体重が減っています

兄が在宅療養へ移行となる前、入院中の体重は85㎏だったそうです。 それが今、体重は70,4kgへ減少しています。14,6㎏の兄の身体が消えてしまったのです。体重減少に歯止めをかけることができません。癌という病気は本当にひどい病気です。
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代替療法について

今回はちょっと前の話になります。まだ兄と車で出かけられていた頃。 兄に「代替療法を考えたことって、ある?」と聞いてみたときの話です。
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まりぃさんに会いたいか?

 兄は時々台所に物を取りに行く以外には、殆どを自室内で過ごすようになりました。またそのほとんどの時間はベッドの上で横になって過ごしています。 そんな時間が過ぎる中、私は兄に聞きました。「まりぃさんに会う?」
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その後のえい君

兄の容体は、横ばい&地味に下り坂…といったところでしょうか。 福祉用具が導入になったので、動きやすさはアップしています。食事摂取量は横ばいです。一食が肉まん半分といったところでしょうか。気になるのは水分摂取量が減ってきているように感じること。本人はあまり気付いていませんが…。
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泊まり込みです。

前回は兄が動けなくなってしまい、福祉用具専門相談員さんやケアマネジャーののんさん、訪問看護のスタッフ達の力を借りて、ようやく介護用ベッドが導入できた話をお伝えしました。その後、水分を摂り休息をとり、何とかベッドサイドで端座位になることができるようになりました。でもまだまだ目が離せません。無理に動いたら床にへたり込むか、転倒か…。私も泊まり込むことにしました。
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今だ!!

とうとう兄が動けない状態で発見されてしまいました。 訪問看護のスタッフが訪問した際には、ベッドに斜めに横たわり起きることもできない状況でぐったりしていたのです…。兄に何が起こったのでしょうか?
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兄の恋人

今は車を運転できなくなった兄。ですが兄は「体調が良くなったら、また車を運転して出掛けたい」という気持ちを失っていません。今も時々、愛車のスバルのバッテリーが上がらないようにと、エンジンをかけるためにアパートの目の前の駐車場に出ていることがあります。 兄にとって愛車のスバルは特別な物です。それは、まさに「恋人」のようです。
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Y先生

兄の状況に関しては、訪問診療医のY先生に報告し、相談しながら経過を見ています。 訪問診療の頻度は兄の希望で1回/2週間のまま増やしてはいませんが、先生は「柔軟に対応しますよ」と言って下さっています。私としては、1回/週希望なのですが…。
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「体力が無くなってきた」

 兄の様子が気になります。一人の時間を無事に過ごせているのか。食べられないのは分かっているので、せめて水分は摂れているのか…いつも頭から離れません。 SNSで繋がって、様子を確認はしているのですが「変わりありません」とか「薬は張り替えました」とか短い返事が返ってきても、それでも不安です。
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福祉用具の提案

兄の食事と水分の摂取量は増えないままです。むしろ減少中…。 これからますます体力は低下、筋力も低下、皮下脂肪も減り、活動量も低下…という良くない変化が進んでいくのは明らかです。さて、こんな時に役立ってくれるのは〝福祉用具〟!さて、兄はその提案を素直に受け入れてくれるのでしょうか…?
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