在宅介護

一人歩きへの対策 

徘徊シリーズ第6弾。いよいよ大詰めです。今までのお話の中では、いかにまりぃさんに出かけないでと伝えるか、いかにまりぃさんを足止めするか?を考えたり実行したり…という経緯をお伝えしてきました。 今回はそれをまとめているうちに、私の頭に浮かんだことや、今までの話に盛り込めなかったこと。何ができるのかという対策について、お伝えしたいと思います。
介護の現実

「この人、徘徊老人なんです。」

ここの所、一人歩き(徘徊)の話が続いていて、申し訳ありません。 まだお伝えしたいことがあるのです。もう少しだけお付き合いいただけると幸いなのですが…。 今回は、一人歩き(徘徊)してしまった・させてしまった家族の気持ちについてです…。
介護の現実

まりぃさんの一人歩き防止策~後編~

まりぃさんの一人歩き予防策の数々。靴をしまい込んだり、下駄箱に鈴をつけたり。センサーやメモに書いたメッセージ…。本当にいろいろ試みてきました。それでもまりぃさんは乗り越えて行く…。いよいよ安全を守るために「まりぃさんが出られないような、何か手段を講じてほしい」と言われるまでになってしまいました…。
介護の現実

まりぃさんの一人歩き防止策~前編~

以前、まりぃさんに閉め出されたことを振り返ってみた際に、ベビーゲートと自転車の鍵についても触れました。そう。あれはまりぃさんが一人歩きをしないために玄関に取り付けた物です。もちろん、最初からあの対策だった訳ではありません。いろいろ考えて、いろいろ試した結果、今の〝ベビーゲートと自転車の鍵〟というスタイルに落ち着いたのです。それまでの経緯についての話です。
在宅介護

一人歩きに対する心得

前々回・前回とまりぃさんが一人歩きをしてしまい、警察へ連絡。無事に帰宅することができたエピソードをご紹介しました。そのような経験をしているのは私だけではなく、沢山のご家族の方が認知症の方の一人歩きで大変な思いをされています。それを物語るように、警察署のホームページには〝認知症等徘徊が見られる高齢者の家族へのお願い〟などが記載されています。徘徊シリーズの第3弾は、「一人歩きに対する心得について」です。
母の介護

初めての捜索願い~後編~

ある朝、目が覚めたらまりぃさんの寝床がもぬけの殻に!一人で出かけたまりぃさんを完全に見失ってしまい、警察へ連絡しようと決心した私。電話でのやりとりはどんな風だったのか?まりぃさんは、どこにいたのか?そんな話です。
母の介護

初めての捜索願い~前編~

徘徊シリーズの第2弾は、「初めての捜索願い」です。まりぃさんは今までにも一人で屋外へ出かけてしまったことがありましたが、見失ったことは無かったんです。 今回はまりぃさんを完全に見失ってしまい、警察へ連絡しようと決心した時の話です。
母の介護

まりぃさん、初めての一人歩き。

今まで度々書いてきたように、まりぃさんは夕方や夜中に一人で出かけようとしたり、それを実行したことがあります。いわゆる〝徘徊〟です。 一度は私から、警察へ連絡したこともあります。そんなまりぃさんの行動があった時、私は何を思ったか。警察への電話では何を聞かれたのか?など、経験談をお伝えします。 徘徊シリーズの第1弾は、「初めての一人歩き」です。
介護の現実

なぜ落ち着くんだろう?

今回は、私が認知症専門医の〝素敵な〟先生の講義を受けたときに伺った、教えをお伝えします。 それは「患者さんのご家族が僕に教えてくれたんだけどね。興奮しているお母さんが落ち着く方法があるんだって…。」という件から始まりました。 それはいったい、何でしょう?
在宅介護

認知症になっても。

 まりぃさんは認知症になっていろいろできないことが増えました。 家のことも、自分のことも。 だけど、小さなこと一つ一つは上手にできることがまだ沢山あるんです。 今回はそんなことのご紹介です。
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